旅行ガイドブック、ロンリープラネットが22日、「外国人が最もお気に入りの文化的な観光地2015」に中国を選んだ。29日付で新華網が伝えた。
具体的にどのような場所が好きなのかを新華社記者が調べたところ、英国人が最も憧れる中国の観光地1位は「万里の長城」だった。北京や上海、西安、桂林には行ったことがある人が多かった。ロシア人は暖かい海南省の三亜が最もお気に入りだった。
米国人は杭州の宋城、万里の長城、兵馬俑、ポタラ宮を挙げた。中高年は三峡、黄山、九寨溝など自然豊かな場所を選んだ。カナダ人は北京や上海、チベット、桂林のほか、四川省や雲南省も人気が高い。いずれにしても、「人が多く、物は高い」というのが外国人の全体的な感想のようだ。
(編集翻訳 小豆沢紀子) |