北京五輪開幕式を演出した張芸謀（チャン・イーモウ）監督の五輪後初作品となる実景ショー「印象・海南島」が16日20時30分、海南省海口市西海岸にある海胆劇場で上演された。上演時間は1時間10分。

　 同ショーは張芸謀、王潮歌、樊躍の3監督が製作した印象シリーズの一つで、「印象・劉三姐」、「印象・麗江　雪山篇」、「印象・西湖」に続く第4弾となる。「印象・海南島」はここで1カ月間のリハ公演が行われた後、修正を加え、4月中旬に行われるボアオアジアフォーラム期間に正式に公演される。

　 文化と実景の融合となるこのショーには、300人以上の役者が参加、限られたステージに無限に広がる海のイメージを作り出した。時代が前後したり、インタラクティブなパートも織り交ぜたショーとなっており、観客は海の雰囲気を感じ、リラックスし、生命の美しさをたっぷりと味わうことが出来る。写真は16日夜に行われたショーの様子。（編集ＳＮ）

　 「人民網日本語版」 2009年3月17日